マッスーの矯正日記

顎間ゴムについて

2016年5月27日

前回(10ヶ月目)の写真と、前々回(4月)の写真の変化は色々とありましたが、
おそらくここに気づいた方、いらっしゃらないのではないでしょうか?

それは、正面像の上下の前歯の真ん中の線(正中線)のズレです。
これは普通気がつきませんね(笑)
でも我々にとっては非常に重要な事なのです。歯の大きさのバランス、その他の理由でどうしても合わない場合もありますが、出来うる限り合わせるのが基本です。

それで一ヶ月間、マッスーに「ある事」してもらって得た結果がこの写真です。

どうですか?上下の正中線がピッタリ一致していますね。
このカラクリについて説明します。
正中線の一致のさせ方には幾つかの方法があるのですが、この場合はマッスーに「顎間ゴム」というのを頑張って使ってもらいました。

下の写真、(向かって)右上2番目と左下2番目の歯に輪ゴムがかかっているのですが、お分かりになりますか?
ちょっと分りづらいですが、黄色のワクの中です。
この輪ゴム、いろいろなサイズがあるのですがこの場合は直径1/4インチ(6mmちょっと)のものです。

上顎と下顎の間で使ってもらうので「顎間ゴム」と言います。
顎間ゴムをかける場所、使用時間はその時の状況によって変わります。
この時、マッスーは3本の顎間ゴムを使っています。

顎間ゴムは歯を効率的に動かす為の補助装置であり、治療結果・期間に大きく影響します。
ただし、顎間ゴムは患者さんご自身が装着するものなので、きちんとお使い頂ければ計画通りに治療は進むのですが、協力度が悪いと治療期間が延びるだけでなく、最終的な治療結果の精度に大きな違いが出てきてしまう場合もあります。

顎間ゴムの使用は、それをしないと治らないので、仕方なく患者さんにお願いしています。
つけ始めの時は少し違和感や痛みを感じる場合もありますが、より良い結果を出す為に、ドクターの指示(場所・時間等)にしっかり従って頂きたいと思います。

マッスーも、頑張って使ってくれたので1ヶ月で見事に治りました。
もし使ってくれなかったら1年経っても治っていないはずです。

マッスーより

前回の調整後、上下の真ん中の線を合わせるためのゴムを使い始めました。
左上の2番目の歯と、右下の二番目の歯にゴムをかけます。
少し引っ張られる感じはありますが、痛みはありません。
さすがにこのまま食事をすることはできませんが(笑)話すことは全く問題なく出来ます。
診療中もいつもつけたままで、患者様とお話しています。
外出中もなるべくつけるようにしていたので、だいぶ歯が動いてきました。
長時間しっかり使用することで、効果がでやすくなります!!
顎間ゴムを使っているみなさん、一緒に頑張りましょう(^^)★☆

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