歯科医による知っトク情報

矯正治療の第3の目的とは?

矯正治療の第3の目的とは?

人はどうして矯正治療をするのでしょう?
先ずは見た目を良くしたくて、という方が圧倒的に多いです。次に噛み合わせ。
矯正治療を希望する方の殆どがこの「審美」と「機能」の快復を目的としていますが、実はもう一つ、この二つと同等とも言えるとても大切な目的があります。
それは「予防」です。これには2通りの意味があります。

1.ご存知の通り、悪い歯並び・噛み合わせ(不正咬合)は自然に良くなる事はありません。良くて現状維持でしょう。
一般的には不正咬合は経時的に更に悪くなってしまう傾向が強くあります。
それを矯正治療により、それぞれの歯がお互いの歯をしっかりサポートする状態にする事で、いつまでもキチンとした良い歯並び・噛み合わせがキープ出来るようになります。

2.虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の大きな原因の1つとして不正咬合が挙げられます。
その原因を矯正治療によって取り除き、健全な歯と歯周組織をキープし易くすると言う意味の「予防」

見落とされがち、と言うより全く認識されていないと言って過言ではない「第3の目的」ですが、近年この「第3の目的」を当初の目的として矯正治療をなさる方が急増しています。その殆どの方は虫歯や歯周病の根本原因となっている不正咬合を一般歯科で指摘されたことがきっかけになっています。
一生の健全な口腔衛生状態を保つためには良い歯並び・噛み合わせは必須なのです。

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