男女、年齢を問わず、自分の歯並びを気にしている人は案外多いです。
良い歯並び(正常咬合)とは、歯を噛み合わせたときに上の歯と下の歯が正しく噛み合っている状態をいいます。
この良い噛み合わせのポイントは、上下を噛み合わせた時に
・上下の歯の中心がまっすぐ揃っている。
・中心から左右に2番目以降の歯が1/2ずつずれている。
・上の歯が下の歯に垂直的に2~3ミリ重なっている。
・上の歯が下の歯より水平的に2~3ミリ前に出ている。
です。
鏡を見て自分の歯をチェックしてみましょう。
悪い歯並び(不正咬合)とは人によって様々違いは有りますが、いわゆる出っ歯や受け口、八重歯などが一般的に知られている症状です。
見た目の印象の問題だけでなく、健康上様々な影響が出てくる可能性が有ります。
歯並びを治療するのに年齢制限は無く、いつ、何歳からでも始められますが、子供の場合は乳歯だけが生えている時期か永久歯だけの時期かによって治療法や治療に要する時間も変わって来ます。
歯並びが悪い為に歯磨きが難しく、虫歯や歯周病になることも多く、また噛み合わせが不十分なために消化不良を引き起こすことも考えられます。
気になることがあればお尋ねください。
(参照:e-矯正歯科.com HP)
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