「楽しく会話ができる」「食事の時間を楽しむ事ができる」「歯ブラシがすみずみにまで届きやすくなるため、むし歯や歯周病にもかかりにくくなる」・・・etc.
歯の矯正をすると、いいことがたくさん。
しかし、矯正治療中は口の中が複雑になるため、お手入れがしづらい状態になります。治療中の「むし歯0(ゼロ)」を実現するために、知っていただきたいことをまとめました。
矯正治療後は、歯ブラシがすみずみにまで届きやすくなるため、むし歯や歯周病にもかかりにくくなります。
しかし治療中は要注意!矯正装置が入っているとハミガキが難しく、磨き残しが多くなるため、むし歯菌(ミュータンス菌)が、約4倍に増えてしまいます。さらに、むし歯に対する抵抗力を持つ、だ液の量も減ってしまいます。
ただし心配はご無用です!!
矯正治療を上手に受けるためのポイント!
それは、だ液検査で「むし歯のなりやすさを知る」ことです!
もともと持っている「ご自身のむし歯になりやすさ」があらかじめわかる事によって、矯正治療中のむし歯のなりやすさの予測ができます。
また、治療前から個人に合った対策始めることができ、きちんと行えばたとえむし歯になりやすいとしても、必ずむし歯は予防できます!
藤城矯正歯科では、歯科衛生士によるクリーニングはもちろん、ご自宅で使えるフッ素やキシリトールなどのホームケア用品なども取り揃えています。
ぜひ一度だ液検査を行うことをお勧めします。
これらの、むし歯菌の数やだ液の抵抗力・量を調べるのが「だ液検査」です。
目に見えないむし歯菌がコロニー(細菌を培養したもの)で確認できます。
味のないガムを噛んでだ液を出すだけです。 また、食生活のアンケート(3日分)にご協力いただきます。
※だ液検査の結果が出るまでに、2週間前後かかります。
だ液検査の結果。むし歯のなりやすさなどがグラフで示されています。
この結果を、これからのむし歯予防に役立てていきます。